イギリスの子供

ユニセフの調査だと、イギリスの子供は先進国の中で最も不幸せなそうです。日本は、データ不足で順位付けされていないそうです。

先日、ちょうど、オリバーツイストという映画を見ました。
イギリスの不幸な孤児が散々な目に遭った挙句、最後はお金持ちに拾われて幸せになる話なのですが、ハリーポッターといい、小公女セーラといい、イギリスのお話は不幸な子供が一発大逆転、みたいなテーマが多い気がします。
イギリス人にとって、子供の頃の浮かばれない気持ちが晴れるようで、ああいうパターンの話は見ていて爽快なのでしょうか。
実際、あの手のお話に出てくるような、異常に狭量だったり、意地悪な大人がいるのかどうかは、ちょっと疑問なのですが。
もしかしたら、日本で水戸黄門みたいなパターンの話が受けるようなものなのかな、なんて勝手なことを思ってみたり。

映画といえば、今回、飛行機の中で、マンオブザイヤー、うどん、グッドイヤーなどの作品を見ることが出来ました。
実は結構映画が好きで、それも、深夜にやっていそうな映画が好きで、疲れて眠かったけど、頑張って起きて観てしまいました。
(ちなみに、前回はダヴィンチコードを観ることができ、マグダラのマリアは豊受姫のモデルだ!などと勝手に興奮していました)

今回やっていた映画には、どれも、原点回帰というテーマが共通していたように思います。
人間にとっての一番の幸せって何なのか、考えさせられました。