きんどるで本書きたい

きんどるで本書きたい
私が本を出したというと、周りの人たちも、本を出したいと言ってきたりします。
特に、占い師やってる友人らはほぼ全員と言っていいほど、本を出したいといいます。

占い師の場合、腕以外に知名度とかが収入に直接的に関わってくるし、本を出すと箔もつくから、営業活動の一環みたいな意味合いもあるみたいです。
たしかに、雑誌に記事を書いたりするだけでも宣伝になるし、本なら広告材料としてはかなり強いと思います。
講座に人を集めたりするのにも使えるだろうし。

研究者やってる人だと、私と同じように、本という形に記録を残したいと思うみたいです。
私の場合は、日本古来のスピリチュアリティとか真髄、そして、その中での発見やアイディアを、より多くの人に伝えたいというのが目的でした。
勾玉とかタマフリって、ほんとにすごいんだもん。

なので、もっと本を宣伝していかないとですが、出しただけで満足しちゃってたり。
燃え尽き症候群て言われました。

さて、どうすれば本が出せるかと言うと、企画書次第のようです。

すべて、これで判断されるので、いかに良い企画書を出すかが重要になります。

インターネットにない情報やオリジナリティ、なぜいまそれを出す必要があるかということについて、出版社を納得させることが出来て初めて、本という媒体に落とし込むことができるのです。

これが、なかなか大変です。この出版不況の時代に、いかに出す価値があるかを説得できないと、なかなかOK出ないみたいです。ずっと出版社巡りをしている人も多いようです。狭き門です。

なんて、えらそうなこと書いてますが、私も色々な人に助けてもらったりして、なんとか本を出すことが出来た感じです。
エバさんには出版への道のりというシリーズのブログでもご紹介いただいています。
http://blog.eba.littlestar.jp/

私の場合、企画書の出来だけはよかったため、たまたま一発で通りましたが。
あとは、たまふり効果もあったと思います。本気で願うってほんとに大事。

企画書を作っても、出版社にアポを取って持ち込むのにはかなり勇気がいるし、ヘタをすると、自称出版プロデューサーみたいな人にだまされたりもします。
私も最初は、早く形にしたいあまりついていった人から、急に契約の話を振られたりして、狼狽した記憶があります。ショックで、しばらく本どころじゃありませんでした。

相談に乗ってくれる、本物のプロデューサーの方がいたので、お陰さまでなんとかなりましたが。
あんまり本を出したいと騒いでると、足元見られることもあるので注意です。

良い企画書を作り、なおかつ自分でアポとって持ち込み、が一番安全のような気がします。
プロデューサーをお願いするなら、しっかりした出版社に何社かコネを持ってる人が良いです。色々周ってみて、一番良い条件を選べるからです。

小さい出版社だと、編集や営業がいなかったりして、全部自分でやることになります。
ほとんど自費出版とやること変わらない感じだったりします。
その代わり、好きなようにできるという利点もあるので、私のようなマニアックな内容の場合は、そのほうが良いかも。
内容をいじられる心配が少ないからです。

占いの本を書くのであれば、占い本を沢山出している出版社に行けば良いことなので、その点は心配要らないかもしれません。
理解ある編集者に出会うことが大事ですが、そのあたりは運とか相性もあるのかも。

なかなか企画が通らなくても、半分自費出版というのもあるみたいです。
出版社と折半でというやり方です。
あと、自分でまとめて買取りというのも、すごく多いパターンのようです。
それ以外に、2刷目以降から印税が入るという契約も聞きます。


で、この前、松村先生がきんどるでタロット本の新作を自費出版してて、これがすごく濃い内容で、面白くて、しかもタマフリとか石の配置とかも出てきてたのですが、たった176円という安さで、感動しました。
スマホでキンドルアプリをダウンロードできます。

きんどるの場合、印税が35パーセントということなので、普通の本だと、1000円の本で印税80円のところ、350円もらえる計算になります。

ただ、ショートコンテンツが多いので、大体200円弱が主流のようで、それでも70円くらいは入ってくるのだから、十分です。

というかそもそも印税は問題ではなく、好きな内容の本を自分で出版できるというのは、ほんとうに素晴らしいことです。
在庫を抱える心配もないし。買取とかもしなくていいし。自分のペースで作れるし。

キンドルで本を出すための本をキンドルで100円とかで売られてるのを教えてもらって、早速ダウンロードしてみました。

本を出したいという方には、まじでおすすめです。
小説なんかにチャレンジしても良いかなとか、結構本気で思ってます。
漫画とかもありですね。タマフリがテーマの漫画書こうかな。えろくないやつ。


写真は、出版祝いで頂いたお花です。白い鉢に、ピンクの綺麗なお花が沢山、とっても可愛いのです☆
ほんとに嬉しいです。感謝です><