帰ってきました


ばたばたしていてご報告が遅れましたが、先日、2週間の長期出張から戻ってまいりました。ご迷惑をお掛けいたしました。今後ともよろしくお願いいたします。

ちょうど戻ってきた日、首相が変わっていました。確か去年も、ちょうど私が戻ってくる頃に、首相がリタイアしていました。
この数年、春分、秋分の頃に、太陽と冥王星90度の座相が続くせいか、同じ事を繰り返している感があります。
この座相は、タロットの死神のカードのようなもので、一旦停止や、仕切りなおしをもたらします。今年の12月中旬に冥王星が本格的に山羊座入りしてからは、もっと影響がはっきり現れて、数年間はどたばたになりそうです。どうなることやらです。

さて、今回の石のショーは、会場も出展者も減っていて、なんとなく不景気感が漂っていました。買い付けた鉱物の箱を大量に抱えて歩いている人も少なかったです。去年に比べて買い付けの日本人業者が格段に少なく、知り合いにもあまり会いませんでした。どの会場も、全体的にまったりした雰囲気というか、今までのような、生き馬の目を抜くような感じもなくて、落ち着いた雰囲気の中で、良いものを見つけることができたのが良かったです。こういうときの方が、意外と出物があったりします。

仕事のほかに、ついでに国立公園なども見てきたのですが、高速道路を観光バスが沢山走っていて、びっくりしました。今までこんなに見たことないって言うくらい沢山でした。
国立公園は休暇の時期の関係なのか、フランス人と、ロシア人がやたら多かったです。そして、どこもとても混み合っていて、近隣で予約なしで泊まる所を見つけるのが大変でした。平日なのに4時を過ぎてからのんびり泊まるところを探すようだと、宿無しになりかねない感じです。これも今までにないことでした。外国では観光がブームなのでしょうか。

今回で、アメリカの主要な国立公園を大体制覇したのですが、私の中では、イエローストーンとアーチーズが一番良いという結論に至りました。アーチーズは何度か行っていますが、赤い岩の巨大なアーチは圧巻で、やはり最高です。アリゾナのフェニックスあたりから、グランドキャニオン、モニュメントバレー、アーチーズと北上していく道順が一番観光っぽくて、中西部ならではの雄大な感じが味わえて良いのではないでしょうか。いつかは親を連れて行きたいです。

さてさて、29日の午後5時12分は新月です。
7番目の星座である天秤座の7度の「ひよこに餌をやり、鷹から守る女性」の新月が、対人の7ハウスで起きます。
7の数字は対象に向かうことや、比較を象徴します。この度数では、一つのものを巡って、襲う立場と守る立場が表されています。奪い合いとも言えるでしょう。
対人関係がテーマというのは言うまでもないですが、なかなか緊張感がありそうです。自分の大事なものを、外部から襲われているようなイメージを持つ方もいるでしょう。

今回、小惑星なども含めると、子供という文字を含む度数がとても多く見られるのも印象的です。最近特におかしな事件が多いですが、変質者や悪い影響から子供を守るというのがキーワードになりそうです。安全の為の監視システムなども注目されそうです。

ちなみに、この度数を持っている人が、このプレッシャーから逃げる方法として、女性に保護してもらう、ひよこの立場になった男性を知っています。対人関係や、世の中で戦い続けるのに疲れたら、場合によってはそういう方法もありなのかもしれません。

10月18日の満月がどうかな、と思ってみてみると、噴水で鳥に水をやる子供の度数に太陽があるほか、他の天体にも保護するテーマの度数がやたらと多く見受けられます。
ガードを固めて、自由を多少犠牲にしても、守るという流れになりそうです。