ツーソンに到着して候

ツーソンに到着して候
昨日の夕方にアリゾナ州ツーソンに到着して、そのまま朝まで爆睡し、今日は朝から早速会場を回って来ました。
何しに来たかといえば、恐竜に頭を齧られに、ではなく石の買い付けです。

ツーソンは町中に会場がいくつも分散していて、それぞれオープン日も違うので、回るのに何日もかかります。
砂漠の町なので寒暖の差が激しく、乾燥していて、日差しが強くて、お肌には最悪の環境です。
でも、空が広くて、何メートルもあるでかいサボテンがニョキニョキ生えてたりして、いかにもアメリカ中西部な風景が楽しめます。

毎年来てるとさすがに感動はないけど、個人的にはニューヨークみたいな都会よりも、こちらのほうが好きです。

まだ本格的にオープンしていないので、まだ人が少なく、のんびりしてます。
これ君にあげるよ、なんて、結構オマケしてもらったり。
明日からは人が一気に増えて、場所によってはかなり殺伐とします。
今日も早めに寝て明日に備えなくちゃ。

そういえば、今まではアメ車かヒュンダイ、PTクルーザーとかだったのに、今回はレンタカーがワーゲンのビートルでした。しかもまだ新車の匂いがします。レンタカーぽくなくて良いです。

今回、行きの飛行機では、のぼうの城、天地明察、おおかみこども、黒猫ルーシーを見ました。

最近、漫画の「へうげもの」にはまっていて、自分の中で歴史ブームだったので、歴史ものが二つも見れて良かったです。
のぼうは三成の忍城攻めの話で、やや芝居がくさい部分もありつつ、とても興味深く観ました。
天地明察は新たな暦作りの話で、学者萌えな私にはたまりませんでした。
才能がある若い人をちゃんと藩がサポートしたり、重用するとか、素晴らしいです。

のぼうも天地明察も、殿様や麿が普通に一般人に混ざって触れ合っているのが新鮮でした。
町民と公家衆が町なかで普通に話すなんてこと、ほんとにあったのかしら。

おおかみこどもは、大学でイケメンに出会ったら実はニホンオオカミのハーフで、という夢を抱かせるお話でしたが、母親1人での子育て奮闘感動物語でした。
ドブに落ちてって、ニホンオオカミの末裔がそんな死に方なのはさびしいような…
野生児な女の子が、ある時から普通の女の子になろうと頑張るところは、まさに子供の頃の私を思い出しました。
それにしても、最近のアニメは、風景とかほんとにリアルでびっくりします。

黒猫ルーシーは昭和の頃の占い師の話で、占い師必見な感じです。
しかも黒猫の兄弟の片方が首に勾玉着けてました。

占いといえば、いま水星太陽と土星が凶角で、まさにその影響をもろに受けて、空港チェックインでシステム障害で待たされ、飛行機がロサンゼルス空港に到着後は、ターミナルが混み合ってなかなか降りられず、イミグレでもやたら待たされたりと、土星の遅延効果が猛威をふるっていました。
水星は移動全般を表しますが、商売の星でもあるので、早く離れて欲しいところです…