笑顔でさよなら


ここ数日、職場にいるときに、なんだか気配を感じたり、犬が一斉に入り口に向かって吠えたり、でも全然怖い感じがなくて、なんだろう。。と不思議に感じることが何度かあったのですが。

今日は、ずっと一緒に石屋をやっている仲間のお母様のお通夜でした。
9年にもわたり自宅で介護をされていて、先日いよいよ具合が悪くなって、明日は病院に行こうという矢先のことだったそうです。

ご挨拶に来て下さったんだな、とわかりました。
味噌と山椒の、美味しい手作り焼おにぎりをご馳走になったり、実際にお会いした回数は多くはないけれど、色々な面でお世話になりました。

とても安らかなお顔をされていて、ぐっときたけど、こらえました。
すごく良い笑顔でした。

手を合わせようとしたとき、うっかり棺の蓋に紙袋を当ててしまい、バッコンと大きな音を立てて慌てたのですが、その場に一緒にいた高岡先生によると、お花の前に立っているお母様が、それを見てとても面白そうに笑っている姿が見えたそうです。

しんみりしていたけど、なんか、それを聞いて、ちょっと気持ちが軽くなって、ほっこりしました。

けんちゃんも、しっかり者の奥さんがついててくれるから、お母様も安心だろうと思います。
最後まで息子さんと近くにいれて、嬉しかっただろうなぁ。。
心よりご冥福をお祈りいたします。



前回、私の金星がトランスサタニアン全てと絡んでいるゆえ、守備範囲が広いと書きましたが、誰とでも付き合えるぜ、という意味ではなく、魂が惹かれあうのであれば、たとえ同性同士だろうが関係ないという意味です。私自身、まだ同性は好きになったことはないですけど。

人を好きになるのに理由はないとはよく言いますが、それはまさに魂が惹かれあってるんだと思います。
一般的には、遺伝子の型が離れているほど惹かれ合うそうですが、それは同性だとあんまり関係ないだろうし。

個人的には、男女問わず、特殊な考え方ができたり、独特の感性を持っていたり、普通じゃない人に惹かれる気がします。
人にはない「何か」を感じると、ついつい気になります。
付き合うとかそういう話ではなく、人として好きになります。