水星順行開始


11日に水星逆行が終わって、順行してスピードが出るまで、しばらく停滞とか遅延が激しいですが、だいぶ流れが変わりそうですね。水星が支配星の乙女座としては、やれやれという感じです。
ここ最近、仕事で外に出ている事も多かったけど、やっと少し落ち着いてきたかんじです。



ケンカするので、隔離しようと思っていたところ、なぜか今度は同じおうちに入って仲良く顔を出していたり。密着してるからといって温かい訳ではないし、やっぱり仲良しなのかな?離すのが忍びなくなってしまい、まだそのままにしてあります。


なんか、立春以降、夢をよく見ていて、なぜか靴に関した夢が印象に残っています。

この前見たのは、弟と地下の別のルートから地上で再開し、弟は黒いスーツに高そうな黒い革靴で、靴の値段は7万円ということでした。
一方、私はパジャマ姿でうろついていて、なんか、すごい格差でした。

調べたら、靴というのは社会的地位を表すそうです。地道に社会経験を積み上げて、家庭を作っている弟と、駄目な姉の立場の差が露骨に反映されてる気が。黒いスーツってまさに土星的(仕事、責任感)だし。

一応、長く仕事してるけど、割と好きにやらせてもらっている面もあるので(丸投げされてたりするけど)、一般的な会社勤めと比べて、社会経験が不足しているのではないかというのが、実はとてもコンプレックスです。
それこそ、社会の荒波にもみくちゃにされて、ストレスを溜めまくって、人格が変わるくらいでないといけないような気がしていたり。

というのを友達に話したら、それは親の教育による刷り込みだったり、思い込みではないかと言われました。

たしかに思い返せば、一流大学を出て、一流企業に勤めないと、人としてダメ、下手したらルンペン(ホームレス)になるみたいなことを小さい頃から言われ続けていて、子供の頃は、気をつけないとほんとにそうなっちゃうと信じていました。
冗談だったのかもしれないけど、今思うと、かなり脅迫的です。
(ホームレスの人たちの生き方を否定してるわけではなく、ご飯が食べられなくなる的な意味合いですたぶん)

両親共にとても教育熱心で、父親はまさにそういう「正しい道」を選んで、バリバリ出世を目指す典型的な野心家タイプだったので、子供にもそうなってほしかったのでしょうか。そういうことを言うのは主に母親でしたが。
常に良い成績を求められて、プレッシャーや、ストレスがすごかったです。

でも、高校生の頃に石屋でバイトを始めて、そこで、趣味や好きなことをやって楽しんで生きてる色んな大人の方たちと出会って、そういう道を選ばなくても、普通に生活していけるし、十分に人生を楽しめるのだということに気付かされました。
ほんとに、カルチャーショックでした。たぶん、人生っていうものがまだよく分かってなかったというのもあるかも。
それだけで、生きるのがちょっと楽になりました。

それで、あえて、親が希望するのとは違う道に進むことを決意したというおもひでがあります。
社会人として足りない部分も多いと思うけど、そんなに後悔はしてないです。

なんか夢のお陰で、そういうことを思い返したり、人生について改めて考える機会ができました。水星逆行も関係あるかな。
夢は記憶の消化を目的とした整理整頓で見るものらしいですが、意味のあるものは起きてからも割と覚えてるものなのかもしれません。



俳句の花山先生が、新しい南珂を送ってくださいました。ありがとうございます~☆
なんと、私の俳句も載せてもらっていました。
「床の間に どっしりと在る 鏡餅」
手直ししてもらった句ですが、嬉しいです。

今回の句会にも投句させていただいて、自分的には「スカートの 色も明るく 春近し」がお気に入りです。



採れたて無農薬の八朔、伊予柑、文旦も送ってくださいました。ありがとうございます~☆
お庭でこれだけたくさん採れるって、すごいです。庭に果物がなるのって、収穫も楽しそうだし、縁起が良いですよね。鳥さんも来たりして。なんか憧れます♪