水の夢
13日に、チワワのヒナちゃんを迎えに行ってきました。
最初はプルプルして、不安そうでしたが、すぐに馴れて、トイレも今のところ完璧です。
呼ぶと喜んで走ってきて、可愛いったらありません。
ややマイペースですが、周りの様子をよく観察したり、人の顔をじっと見たり、やはり空気を読む能力が高い感じです。
前に飼っていた犬は、周りにお構いなしで、やたら元気だったので、ちょっと対照的です。
まだ若いだけあって、肉球がぷにぷにで、毛もぽやぽやして、見ているだけで癒されています。
気になるのは、いまだにワンとかクーンといった鳴き声を一言も発しない事なのですが、もう少し慣れてきたら、声を聞かせてくれるでしょうか。
あまりにも大人しくて、色も子鹿みたいで、犬というよりは別の生き物みたいです。
そういえば、良く考えたら、出戻りヒナちゃんとの出会いは、この間からの金星逆行と絡んでいて、やはり運命だったのかな、と言う感じです。
さて、13日の朝方、ちょうど新月が起きた頃、水の夢を見ました。
最初、どこかの観光地の広大な湖を上から見下ろしていて、荒れた水を少し恐ろしいと思いながら眺めています。
その後、車で広大な水の上の細い道路を走るのですが、空が暗く曇っていて、水と空の境界線が分からない感じで、ひたすら暗い灰色の世界です。
それから、湖から流れ出る清流を小船に乗って勢い良く下り、先の方にある船の停留所の建物で、その場を取り仕切っている巫女さんと少し会話をし、なぜかその後、小さな定食屋で、折口信夫と何か言葉を交わした、という夢です。
お盆の入りなので、溜まっている水、流れる水の夢というのは、とても象徴的です。水は魂なので、向こうの世界から、こちら側に勢い良く流れ込んできているというイメージそのものです。
海王星の対向で起きた新月なので、なおさらです。
また、折口信夫の太陽は、今回の新月の対向(つまり海王星側)にあるので、特に夢に出てきやすい状態だったのかもしれません。
最近ちょうど、折口信夫のホロスコープを改めて見ていたのですが、全体的に海王星が強く働いていて、なるほどーという感じです。
冥王星とやや離れていますが、ほぼ合で、つぎつぎに仮説を出す天王星に120度、太陽、水星に90度なので、かなり影響が強いです。
また、おそらく、私と同じく、月に対しても120度です。
この人ならではの、古代人に同化したような、独創的なアイディアがどんどん湧いて出てしまうのですね。水の女なんて、まさに海王星的な感じです。
ただ、誤解されやすかったり、一般の社会生活にはちょっと不向きな感じです。
ちなみに、火星と金星の合に冥王星が90度で、同性愛は、このあたりに現れている感じです。冥王星90度だと去勢だからです。折口は女性を近づけない事でも有名でした。また一方では木星が120度で、このあたりの矛盾が同性を愛するという形で出ている感じもあります。
また、事実上愛人であった養子の春洋は、太陽がこの金星火星にぴったり重なっています。スイッチが入ってしまう感じです。
死後、硫黄島で戦死した春洋と同じ墓に入りましたが、折口の亡くなった日のホロスコープは、愛する春洋と、ずっと、一緒にいられるのが、すごく嬉しそうな感じがしました。