古代史に興味を持って調べるようになってから、お店の神棚の榊(サカキ)に幣帛(白い紙)をくっつけてみたり、特に神道に思い入れがあるわけではないけれど、
身近なところで古代からの習慣みたいなものを楽しんでいます。

もともと榊というのは、境木で、あの世(神の世界)とこの世の境界の木とされていました。
神社も、古くは杜(もり)であり、森に神様が宿ると考えられてきました。

だから、神棚の小さな森である榊には、神様が宿っているとも考えられます。
ご利益があるのかどうかは別としても、毎日お水を替えてあげると長持ちするし、生き生きした緑を見ていると、爽やかで、なんとなく癒されます。