本を書くには


昔から、ずっと本を書きたいと思っていました。
子供の頃は小説家になりたいと思っていたし、古代史をやるようになってからは、古代史や民俗信仰をテーマにした本を出したいと思うようになりました。

それで、最近では、タマフリの講座なんかを始めたのもあり、そういった事に関する本を出したいと考えるようになりました。
講座に使うレジュメだけでは、そのルーツや古代人の考え方など、どうしても伝えきれないところがあるからです。
書きたいことは結構固まってきているし、資料もあるのですが、なかなか手付かずのままになっています。

そんな折、ミネラという天然石専門雑誌の創刊に協力させていただく機会があり、出版社とのご縁が出来たわけなのですが、今日、担当の方が創刊の挨拶に来てくださり、私に占星術と石との関係について記事を書いてほしいと言ってくださいました。

本を出版する事とはまだ直接は関係ないけれど、なにか、自分にとって新たな流れがやってきたような気がします。
さんざん本を出したいと言っていたくせに、いざ出版物に記事を書くとなると、正直どきどきします。

どちらかというとマニアよりはアマチュア向けの雑誌なので、そんなに小難しく考えなくても良いのかもしれませんが、楽しく読んでもらえる記事を書きたいです。
そして、そのうち、自分の本を出せるようになったら良いなと思っています。


さて、29日の講座のレジュメを作り始めました。今回は水晶玉を使う初めての講座になります。すでに何人かの方にお申し込み頂き、感謝です。
どういう話をしようか、色々と考えているところです。古代人や神道の霊魂観について、今までよりもう少し掘り下げて、上手な水晶の使い方についてもお話しようと思っています。

毎回、講座の日が近づくと緊張してきて、楽しんでやろうと思いつつ、乙女座完璧主義が顔を出し、あれやこれやと考えて頭がいっぱいになっていたのですが、6回目にして、毎月続けることに、やっと慣れてきた感じです。自分にとって、毎月のちょっとした節目のような気分です。

ちなみに、今回はミタマシズメを長めに行う予定です。まさにこの日の太陽度数「水晶を凝視する人」そのものです。楽しみです。

明日は講座用の名刺を作ってくる予定です。会社とか関係のない、自分の名刺って、考えただけでワクワクします。