映画とか土偶とか
最近忙しくて、引きこもりがちでしたが、ここしばらく、東京に来ています。
たまには息抜きという感じです。
先日は、「ユキとニナ」という映画を観て来ました。
フランスが舞台で、日本人の母とフランス人の父を持つ女の子の、心の成長を描いた作品です。
町並みの風景が美しく、フランス語の響きも素敵で、柔らかくて、ほっこりした映画でした。
親の離婚とか、子供にとってはずしりと重いテーマを描きつつも、どこか幻想的で、優しくて、心癒されました。
二人の女の子の演技もとても自然で、そして、とにかく可愛かったです。
少女達の、瑞々しい感性がよく描かれて、子供の頃に帰ったような気持ちになりました。
忘れてしまっていた何かを、思い出させてくれました。
森の中の不思議な体験にも、なんとも癒されます。
私も小さい頃、両親の事で色々悩んだりしたこともあって、手紙のシーンとか、弟と同じようなことをやった記憶があって、すっかり感情移入してしまいました。
子を持つ親が観ると、なお良いかも。
おすすめです☆
そして、今日は土偶展を見に行ってきました。
前に、知り合いの方から図録を送っていただいていたのですが、やはり実物はパワフルで、ものすごい迫力です。
有名どころが揃っていて、私の持っている縄文ヴィーナスちゃんの本物もありました。やっぱ可愛いです。
ヨーロッパ風の、素晴らしく洗練された土偶とか、ほんとに衝撃的で、まさに土偶は日本の宝です。
遮光器土偶も、実物が見れて良かったです。昔どらえもんの映画に出てたような。
子供の頃は、宇宙人の形だと本気で信じてたけど、日本神話で、目から神を生んだという神話もあったりするので、女性の陰部を象っているのかもと思います。
ふしぎな冠つけてたりとか、とにかくナゾめいていて、色んなイメージが広がります。
終わってしまう前に見にいけて、本当に良かったです。
ところで、一緒に見に行ったお友達と、目に見えない存在を見るという事について話をしていて、やっぱり海王星なのかと思いました。
夢見の状態は、魚座とか海王星ですが、疲れてるときとか、徹夜明けのときって、やはり見やすい気がします。
普段シャットダウンしている、不要なノイズを拾ってしまう感じでしょうか。
対象を見ようと意識的に追いかけるのではなくて、ぼーっとした状態でいることが重要なのかも。
近頃、太陽と海王星が合わさっているので、そういう状態を作り出しやすい気がします。
そういえば、今日も、行きの電車の中で、網棚の上にごろりと横たわって、下を見下ろしている人が見えたのでした。
私の脳みそが作り出した幻想か、勝手なイメージかもしれません。
でも、帰りの電車で、とても親切なご夫人が、私の大荷物を網棚の上に乗せてくれたのでした。
実は、網棚使ったのって、生まれて初めてかも。
たまには一度くらい使ってみろよ、というメッセージだったりして、とつい思ってしまいます。
シャーマンやラマ僧は、瞑想の中で1度死に、よみがえることで、能力を確実に取得するといわれています。
実際、大事故に遭ったり、死にかけたことがあると、突然目覚めたりすることが多いようです。
自動更新とかで、パソコンの電源を一旦落として再起動すると、新たな別の信号を認識できるようになるようなもんでしょうか。
結局、目で物を見るという行為は、神経シナプスを駆け巡る電気信号を受信して映像を認識しているに過ぎないわけだし。
海王星的ノイズ信号を拾う脳みそ作りのコツは、色々ありますが、瞑想はやっぱり使えるんだろうなと思いました。
さて、今日は、3月21日の春分たまふりの会場も押さえてきました。
普段使っている隠田区民会館がいっぱいだったので、道を渡った反対側にある、もう一つの会館になります。
詳しい内容が決まり次第、ご案内させていただきます☆
そして、お水送りツアーも、いよいよ日にちが迫ってきました。
今年は雪が積もってなさそうで、ひと安心です。
思えば、以前参加した際にも、色々と不思議体験をしたのでした。
ちょうど満月だったのも大きい気がします。
興味のある方はお早めにお申し込みくださいね♪