学校行ってきました


アルゼンチンに頑張って欲しかったのですが、ひどい負け方でした。残念。。
動きもあんまり良くなくて、普段のキレがなかったような気がします。
一点くらい入れさせて欲しかったです。

タロットでまた占ってみたら、またしても審判逆位置で、続けて引いたらワンド3の逆位置でした。
どうやら、私の場合、ゴールが決まらない場合は審判逆位置で出るみたいです。
3点ではなくて、4点も入れられてしまいました。

今年はなんとなく、ドイツが優勝する気がします。
これからパラグアイvsスペインですが、見ようかどうか迷っています。
でも多分見ちゃうんだろうな(笑)


タロットといえば、今日学校の公開セミナーに行く途中で、エリアーデのシャーマニズムを久々に読み直してたのですが、ゲルマンとか、その他の地域において、成巫儀礼(イニシエーション)で、宙吊りになるというような事が行われていたそうです。

まさしく吊られた男そのものだなぁと思いました。吊られてる間に、色んなものが降りてくるという。


なにかと忙しくて、公開セミナーは、初回と、今日の最終回だけしか出れませんでした。

今回のセミナーの内容は、霊魂観とか、鳥が霊魂を運ぶ事についてなどの内容で、私がやっていることに近くて、楽しみにしていました。

鳥それぞれの役割については、それほど深く踏み込んでいなかったのが残念です。

なんとなく、くぐい(白鳥)のような、白くて大きな鳥というのは、高貴な霊魂に関連して描かれている気がします。コウノトリは赤ちゃんを運んできます。

アメノワカヒコの葬儀では、鷺は箒係をしています。
箒は霊魂を取り扱い、掃き清める為の大事な道具です。
白くて大きな鳥ならではの、大事な役割です。
他の鳥達の役割分担を見ていると、単純に、頭の後に伸びた羽毛が箒のように見える点も大きいようにも思います。

また、ミタマノフユの、冬の季節になると、白鳥はどこからともなく飛来して、また春が近づくと去っていくというのも、古代人にとっては神秘的に思えたはずです。
ヤマトタケルの魂は白鳥になりました。
白鳥を見て初めて言葉を発するようになった天皇もいます。

そして、現在も、皇室のお堀には白鳥が浮かんでいるという。
白鳥は、神聖な鳥であり、たまふりにも、とても深く結びついている鳥です。


稲作とともに、稲魂を運ぶ鳥に関連した儀礼が中国の南の方から伝わってきて、木で出来た鳥の模型も数多く出土しており、鳥巫女が描かれた土器も有名です。

鳥巫女の姿については、武器を持って大小二人並んでいるものがあり、それについて、吉田敦彦氏が大国主と少彦名の姿では、というのを何かで書いていました。
様々な解釈があるようですが、面白い説だなと思っています。
考古学は、明確な答えがなかなか見つからない分、色んな想像が出来る楽しさがあります。

なんか、資料をご自由にどうぞと大量に置いてあって、縄文関係のものもあったので、結構重たかったのですが、頑張って持って帰ってきちゃいました。
CDRに全部入ってるのももらいましたが、本で見れるのはやっぱり便利です。

知り合いの研究者の人に送ってあげる分もあったので、帰りは超重かったです。
だけど、暑い中、仕事休んで頑張って行ってきた甲斐がありました。

初回のときに仲良くなった先生と、名刺交換もしてきました。
なんと、私の地元には、千葉の文化財センターの本部があるそうなので、今度ぜひ見て来たいです。