上弦図
新月満月などの月相図や、冬至春分などの四季図をちょっと見てみました。
月の死と再生は新月で、太陽の死と再生は冬至にあたります。
つまり、月は1ヶ月おき、太陽は1年おきに、同じようなサイクルを繰り返しているわけです。
新月や冬至は、それぞれ、新しいサイクルの始まりを表します。
(すみません、冬至を間違えて夏至って書いてたので訂正しました^^;)
1年の流れを読むには、春分図を見るのが一般的です。
これは、月のサイクルに当てはめると上弦にあたります。
前回の上弦図で検証してみようかと思ったけど、もう先月何があったか忘れてしまってるので、今月8日頃の上弦図をとりあえず見てみようかと思います。
その前に、今年のテーマを表す冬至の図を見てみました。
2011年にとっての新月にあたる日は、2010年12月22日の冬至でした。
なんとびっくり、このときの冬至は満月で、しかも月食直後だったんですね。
蝕が冬至や春分、夏至、秋分などの重要なタイミングに重なると、影響力はかなり大きいはずです。
太陽の位置は、メディアや外国、または向こう側の世界を現す場所にあり、極限や底力の星と重なっています。
割と近い位置に、戦いの星も重なっていて、外国での紛争、たとえば中東の政変やゴタゴタを表していますね。
これらの星々は、お仕事の場所にある、日常生活の星とは真向かいなので、直接的に我々の生活に影響を及ぼすと読めます。
また、デジタル放送への移行や、メディアのプロパガンダなども関係した配置です。
お金の場所に、ハプニングの星と、発展の星がかさなっているのも印象的です。
これだけなら悪くないけど、流通の星とは凶角で、金銭面はとても流動的で先が読みにくい状態が現われています。
と言う感じですが、この冬至図だけでは、地震の兆候は読み取れませんでした。
2011年春分図では、天王星が派手な配置で、見るからに何か変わりそうな感じで、このときは国民が自分達で国を作っていくと読んだのですが、まさにこの図にこそ、大地震が暗示されていたといえます。
一年のうちで、春分は、冬の間に地面の下で眠っていたものたちが、地上に芽吹くタイミングを現しています。昼と夜の時間が同じ、陰陽半々の日でもあります。
半月で陰陽半々である、上弦図も、やはり始まりのテーマが表面に現われてたり、全体の傾向を見るのには使えるかもしれません。
配置的には、どうしても毎回月と太陽が凶角になってしまいますが、ハウスなどを重視してみると良いかもしれません。
蟹座太陽は貯蓄や税金の場所にあります。太陽は国やトップの方針です。
天秤座月は将来イメージや交友関係の場所にあります。月は国民や心です。
新月満月図にもお金や税金に関した事柄の暗示が出ていましたが、やはり税金と将来に関連した配置です。
長く先を見据えた行動がキーワードです。わが道を行く男性が助けになりそう。
天頂に凶角で、トップを攻撃するという意味もありますが、これは最近辞任した大臣のことかも。
お金に関して、更に強烈な天体配置があります。
土地の場所にハプニングの天王星がきているので、地震の暗示ですが、同時に、お金の強烈天体配置に対して凶角をとっています。
改革や復興に大きなお金がかかることを表しているのでしょうか。あるいは、何かが中断することもありそうです。
あと、女性は夜道に気をつけましょう。
お仕事や福祉の位置にある楽天的な星は、このお金の強烈な配置を和らげています。
時には誰かと比べてしまったり、格差を感じながらも、地道に日々の仕事を遂行していく事が大事です。
不安感やデマが広がりやすい配置もあります。
私は、最初から国や東電の発表は、はなっから信じていなかったですが、根拠のない噂などに振り回されるのも面白くないなとも思って気をつけています。
電力供給量も、ほんとはもっと余裕あるのに、あえて足りないとか不安をあおって、原発再開につなげる狙いがあるのではないかと勘ぐってしまいます。
と言う感じで、これから次の新月にかけてどう変わっていくのか、よく注意してみようと思います。