帰ってきました

帰ってきました

帰りの飛行機の中でも、映画見まくりでした。
地元に映画館もないので、たまに飛行機に乗ったときに、その分必死で見ます。
離陸から着陸までフルで頑張ったけど、最後に見ていた「鍵泥棒のメソッド」の途中で着陸してしまい、これはいつかテレビでやったときでも見ようと思いました。殺し屋と売れない役者の卵が入れ替わる話で、結構面白かったです。

今回は、「ツナグ」、「北のカナリアたち」、「ロックエイジ」、「ザ・セッション」、「テッド」を見ました。

「ツナグ」は、死者と再会させる仕事という特殊な運命を背負った家系の祖母と孫の話で、3つの感動再会物語でした。
まさに高岡先生のような、死者との媒介の話です。
ツナグではまさに生きてた時と同じ姿で、ホテルの一室で再会できるという違いはありますが、同じような悩みが描かれていたりして興味深かったです。

例えば、行方不明者のことについて相談を受けた場合、その場に現われてくるということは、すでに亡くなっているということだし、それをどう伝えるかは、とても難しい問題です。
実際にあとでそのような報告を受けたりして、複雑な気持ちになるというのを聞いたことがあります。

物語では孫はその仕事を受け継ぐことを決意していました。
死んで終わりではなくて、死んだあとも誰かの心の中に存在することで、少しでもその人にとって力になるということもあります。
祖霊信仰って本来そういうものなのかも。
柳田國男先生も日本人にとっての一番の幸せは子孫に祭られることだと言っております。
まぁこの点は今の時代にはちょっとそぐわない部分もあるかもしれませんが。

あと、女子高生役の女の子がとっても可愛くてよかったです。
ちょっと陰のある感じとか、たまらんです。

北のカナリアたちは、なんか徐々に事件の真相が明らかになっていくという内容で、なんとかサスペンス劇場の大掛かり版みたいな感じでした。
え、なんか唐突すぎるだろみたいな展開もあったりして、個人的にはあまり好きな内容とはいえなかったけど、出演陣がなかなか豪華でした。

ロックエイジはトムクルーズがクレイジーでワガママ放題のカリスマロック歌手になってて、下ネタ満載でしたが格好良かったです。背中の刺青とか長髪とか、レッチリのアンソニーを意識しているような。きっと日本では深夜か衛星放送でしか放映されなそうです。

ザ・セッションは身体障害者向けの性的な介助の話でした。タブー視されがちなテーマだけど、切実な問題なんだなと思いました。特に男性にとってはそうなのかも。
どんな介助も、人への愛あってこそですが、とても素晴らしいことだなと思いました。日本でも行われているのでしょうか。

テッドは日本語対応してなかったので、頑張って英語版で見ました。遊び人おやじに成長したクマのぬいぐるみとか、楽しすぎですね。子供の頃に大事にしてたぬいぐるみはどこにやっちゃったかなぁ。


ぼちぼち石の梱包をほどいているところです。つくづく石って美しいですね。
勤務先のセルフクリエイション内で順次アップされてます。
http://www.selfcreation.net/

たまふりは、予定通り17日に原宿の神宮前区民会館にて開催します。
まだ若干空きがありますので、お申し込みをご希望の方はお早めにご連絡くださいませ。

3月は、会場を取り忘れていて、代々木に変更になるかもです。申し訳ありません。
確定次第またご案内させていただきます。
よろしくお願いいたします。

画像はアメリカ名物のカラフルなケーキです。ホールでも6ドル99セントです。
安いけど、食べるのはちょっとなぁ。。