龍蛇神

龍蛇神

どうも、パソコンメールはなぜかたまにiPhoneに届かない場合があるようで、やはりちゃんとパソコンのほうでもチェック入れないといけないみたいです。
同じフォームでも届いたり届かなかったりなので、研究の余地ありです…


先日、スワニミズムの会から、会を主宰する原直正さんが、昨年末に本を出版されたというお知らせをいただきました。

題名は「龍蛇神 諏訪大明神の中世的展開」
です。

http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/493138871X

ちょうど私と同じくらいの時期に出されてて、シンクロにびっくりです。
最近、出版のお知らせが続いてるのも面白いです。

内容は、諏訪大社の蛙狩神事を起点に、諏訪信仰や宇賀神信仰について深く掘り下げた内容となっています。
といっても、まだ注文したばかりで読んでないのですが、きっと面白いこと間違いなしだと思います。縄文や龍蛇神は大好物なので、届くのが楽しみです(^_^)

スワニミズムの会は、諏訪を中心に、アニミズムや縄文に深くフォーカスした研究会です。
一番最初の回に参加させていただいたことがあり、同好の士と色々と語り合えたり、お話が聞けて、とても楽しかったです。

諏訪は、縄文土器そのものみたいな雰囲気があって好きです。
自然の恵みも厳しさもそのまま受け止めていて、包み込まれたような安心感があるというか。
ミシャグジ信仰の中心地だけあって、その地自体がエナみたいな。

こんど説明会があるようですが、行けなくて残念です。
またタイミングが合ったら、会に参加して、諏訪の地を巡りたいです。


昨日は久々に学校に立ち寄ったら、土器展がちょうど始まってて、それも蛇が乗ってる土器をいくつも紹介してたりして、思わず田中基先生に連絡したくなりました。ほかにも、顔や手、足が付いた土器、パプアニューギニアの儀礼用土器なども。

最近は縄文ブームなのでしょうか。
去年は大阪弥生博物館でも井戸尻の縄文特別展やってたし。

この前の私の講座では、蛇が乗ってる女性土偶や土器、蛙狩神事についても紹介して、たまたまそういう話をしたのですが、無意識に縄文ブームを感じてたのかな。


そういえば、最近たまに仕事場に歩いて行くことがあるのですが、農道の裏道みたいなとこを歩くのにハマっていて、昔ながらの日本家屋や蔵が並んでたり、軽くタイムスリップしているような感覚が味わえます。道端には小さな道祖神が祭られてたり、修験道に縁がある土地らしく、出羽三山の石碑が立っていたり、飽きないです。
もともと縄文からの古い土地なので、なんかパワーもらえます(^_^)


画像はお客様からいただいたケーキです。色々と頂き物をしていて、恐縮ですが、嬉しいです。
とても美味しかったです。ありがとうございます!