日食で出雲の遷宮

日食で出雲の遷宮

先日、鴨川の大祭というのに行ってきました。
60年に一度、癸巳の年に、厳島神社の弁財天像のご開帳があり、港全体でお祭が開催されます。

いくつかの神輿や山車が出るのですが、弁財天の神輿は女性が担ぐことになっていて、面白いなぁと思って、かなり遠かったけど、頑張って見に行ってみました。

ゴールデンウィーク中で、道が混んでて大変でしたが、ちょうど弁財天神輿が橋の上から出発する場面に立ち会えて、よかったです。
山車なども、女性がメインに活躍していました。
いまは女性の運気が良いようなので、女性が活躍するお祭ってすごく良い気がします。

その後、ご開帳を見に行ったら、なんと2時間もの行列で、炎天下でひたすら待ち続けたのでした。神社に続く橋からはこんもりした弁天島に赤い鳥居が綺麗で、海風も心地よく、後半は風景が楽しめたので、よかったです。
拝めたのは5秒くらいだったですが、好きな感じの像でした。

平安時代初期に、唐から戻った慈覚大師が彫ったとされるものです。
たぶん普段は別な場所に大事に保管されてる気がしました。なんとなく。

港には、弁天島に向かって船が並べられて橋になっていました。写真の右側のこんもりしたのが弁天島です。
大漁旗がはためいて、格好良かったです。


さて、10日の新月は、日食です。ドラゴンテイルが重なります。
この日は出雲大社の遷宮がありますが、まさに黄泉の国を支配する神様に相応しい日なのかもしれません。

ドラゴンテイルは、追いやられた存在とか、日の当たらない存在、教育上良くないとされるけど必要とされるような事柄、あるいは裏社会、前世などに関係する感受点です。
妖怪とかムー的なこと好きな人はドラゴンテイル強い傾向があるような。

新月は9時28分、度数は牡牛座20度「雲を横切る翼のような雲の束」です。
雲や風の動きに精霊や神秘の力を見、自然からサインを受け取り、なにかを悟ることを表す度数です。まさに御霊を移すにはぴったりかも。

この日食には水星や火星も合わさり、かなり勢いがあります。未来に向かって突き進んでいくかんじです。牡牛座なのでマイペースなんですけどね。

溜め込んだものや思いを吐き出すとか、デトックスにも縁があります。
過激な発言をしやすいので注意です。太陽を国のトップの人と見たときには、その姿勢にもこの配置の影響は現われやすいです。

天頂に天王星が近くて、先月も地震多かったですが、まだしばらく気をつけたほうが良さそうな気がします。
まぁホロスコープ見なくてもいえることですけど。。

易で占ったら、地雷復の卦が出て、変卦で山地剥でした。
一陽来復の卦ですが、地面の下に雷というのは、地下でエネルギーが活発に動いてる暗示でしょうか。爻辞がちょっと荒々しいイメージでした。
山地剥は山崩れとか崩壊、剥がれるとか字のまんまの意味です。

当然、地中のプレートは徐々に崩れていくのだからこういうのが出ても当たり前ですけど、一応気をつけないとなと思いました。
正しい道に立ち返ることと、準備をすること、天災と人災という暗示なので、別のことかもしれないけど、用心に越したことはないから、まずはドッグフードとペットシーツを買っておかないと。


昨日、友人の新人宮司さんが、愛宕神社で厄除けの祝詞をあげてくれました。
遠かったので、電話越しでしたが、聴いてたら涙が出ました。
立派に頑張ってて、すごいなと、感動しました。ちゃんと祝詞作文もしてくれて、嬉しかったです。感謝です。