ひたすら神社


前回、「天皇家はなぜ続いたか」という本をご紹介させていただきましたが、その翌日に、出雲千家と皇室の御成婚の報道があって、ちょっとシンクロ感じました。

明治の頃など、神道界では伊勢派と出雲派で対立し、随分ともめた時代もあったわけですが(結局伊勢派が勝利)、今回のことで、なんだか日本が一つになったような、そんな雰囲気ですね。



愛宕神社です。とても見晴らしの良い高台にありました。福岡は地形にけっこうな高低差があり、やはり、お山のてっぺんや、高台に神社があります。
平地にいきなりそびえ立っていたり、姿の良い山が多いのも印象的でした。


宝満山にある竈門神社。雨の日でしたが、しっとりとした風情で、人がいなくて、良かったです。明るくてすがすがしい感じ。
ちょっと霊感のある友達も、ここすごく良いかんじがすると言っていました。
とても歴史の古い神社ですが、モダンな現代建築の社務所でした。
玉依姫がご祭神ということで、本を奉納させていただきました。

近くに山の湧き水の銭湯もあって、雨で冷えた体を温めました。
ちなみに宿泊先は二日市温泉のホテルで、硫黄が効いててとても良かったです。肌の調子が改善したような。



飯盛山。とても姿の良いお山です。
ちょうど小さな男の子が餅踏みをしていました。たしか、餅踏みは、食うに困らないようにとの意味があったと思います。
境内に特設ステージがあるほどで、この地域ではとても盛んに行われているようです。



大宰府政庁跡です。広大な芝生の広場になっていて、ところどころに柱の跡などが残されていたり、石碑が立っています。
周りには桜の木が生えていて、春にはお花見客で埋め尽くされるそうです。
とても広々としていて、しばらくぼーっとしていたい気分になります。


糸島のほうにも連れて行ってもらいました。すごく綺麗な海です。風が強かったですが晴れてよかったです。
二見が浦という地名は伊勢からきたようです。そういえば、千葉にも勝浦とか白子とか、伊勢つながりの地名がけっこうあります。
のんびりしていて良いところです。平日なのにけっこう人がいて、人気のスポットのようです。
裸足で歩き回って、ストレス解消。砂浜を裸足で歩くのってほんとに気持ちが良いですね。


桜井神社。黒田家ゆかりの神社だそうです。写真は拝殿裏手にある岩戸宮です。御神霊顕現の神窟とのことです。
少し歩いて高台になったところに桜井大神宮があり、そこはミニ伊勢神宮です。落ち着いていてとても素敵でした。


こんなかんじで、お陰さまで、福岡は、色々乗せて行ってもらえたりで、なんだかんだでけっこう寺社巡りしてこれました。感謝です。