化石化した森


ここしばらく続いていた土星海王星の180度は、色々な事件や、無数の不祥事の発覚という形で出ていたのですが、今回、長期続いていたアスペクトが終結して、9月頃には土星がおとなしく乙女座入りします。
色々な物事が少しずつ落ち着いていく感じがします。

私の周りの悩める人たちも、大体このアスペクトに影響を受けていたのですが、でも、この期間悩んだことによって、色々な結論を手にしたり、方向性を見出せたように思います。

これから、たしか今年の12月頃に木星が山羊入りで、乙女座土星とは、土の星座同士、とても調和的で安定感あります。
木星が山羊座にいる一年間は、世の中の職業問題(ネットカフェ難民、ワーキングプアとか)に大きな改善の動きがありそうです。
土星は、約2年間乙女座にいるので、これが、職業問題の調整に働きます。自衛隊問題なんかも調整されると思います。

そういえば、ちょっと思ったのですが、緑資源機構の話って、どこに行ってしまったのでしょうか。

あの後、年金問題やら何やらで、近頃全くニュースに上らなくなってしまった気がします。

実は、今年の春分図のASC(双子座7度)に太陽が来た日、大臣が自殺しました。
ASCの支配星の水星は、10ハウス魚座3度の「化石化した森」というシンボルです。

この、化石化した森というのは、物事をそのままの状態でお蔵入りさせる、という意味があります。
そういえば、森に関係する物事が、あっという間に世の中のニュースから消え去ってしまったあたりは、まさしくシンボルどおりな感じがします。

そして、この水星は、密約の12ハウス、団体の8ハウスの天体とそれぞれ調和的な角度を取っていました。
組織的な力、密約によって、闇に葬られるという意味に取れます。

ちなみに、自殺した大臣の出生図では、春分図の水星と同じ位置に水星、太陽などがありました。

自らの死をもって隠蔽しなければならない何らかの重大な理由があったのだと思うし、太陽の度数も自己犠牲的なイメージが強いです。

もう少し追求したら、他にも色々な事実が出てきたのではないかと思えてならないです。
土星海王星が終わってしまったので、おそらく、今後この問題が蒸し返されることはないような感じですが。

ホロスコープのASCは起点になるので、太陽がスイッチを入れたような感もありますが、春分図や、日食図に、自分の天体が関連すると、物事の中心になって巻き込まれるというのが、顕著に現れた気がします。

今回、年金問題が明らかになったり、少しは毒出し出来た感じもあるし、もっと、クリーンで発展的な方向に向かってほしいです。