大山阿夫利神社



最近、出掛けることが多いです。
先日は、大学主催の大山阿夫利神社登山のワークショップに参加してきました。
修験道のことを知るのがテーマです。実際に神社のある場所まで、片道2時間ほどかけて登ります。



秋晴れで、気温も程よく、登山客もたくさん来ていました。
日ごろの運動不足が祟って、参道の時点で十分山登りをした気分でした。
登山道に入る前に、お寺でお経や祝詞をあげます。あ、この画像は途中のお寺だったかも。
引率の先生は大学の先生ですが、プロの修験者でもあるので、格好や読経もサマになっていました。さすがです。




白い鉢巻を付けて、石段をひたすら登りました。
「さんげーさんげー六根清浄」という掛け声で登ります。
でも、慣れない登山が思いのほかきつく、息が荒くて声を出すどころじゃなかったりもして。



最終ゴールの神社では、神職の方から様々な解説を聞くことができました。
その後の正式参拝では、ぴかぴかの拝殿で独特の節のついた祝詞を聞くことができました。
最後に「ひふみよいむなやこともち」というのを2回唱えていました。ひふみ祝詞の短縮バージョン?
この神社は剣に縁があったり、あと、折符のことを天降と呼ぶので、物部氏とのつながりも感じてしまいました。
ミニお守りも授与されて、美味しいお神酒も頂けて、とてもよかったです。



社殿の下にはお水が湧いていて、おいしいお水を頂くことができます。
この場所自体にすごくパワーがありそうです。

この一帯はお豆腐やお酒が名物なのも、きっとおいしい良いお水のおかげですね。

阿夫利というのは、雨降りの当て字とされています。
姿の綺麗な山で、大山祇や、雨や水を司るタカオカミ、大雷が祭られているので、かなり昔、それこそ縄文あたりから神聖視されていた山なのかもしれません。



道中ハードですが、苔むした木や岩や、小川のせせらぎなど、自然と触れ合うことができ、癒されます。

神社の周りにはお茶屋さんもたくさんあって、おいしいお汁粉を食べてきました。
たくさん運動した後に、ああいう場所で食べると、よけいにおいしく感じます。

その後、ケーブルカーで下りました。あんなに苦労して登ったのに、降りるのはたった数分でした。急斜面を眺めていて、この前の水晶堀りを思い出しました。
山登りは大変だけど、これくらいなら楽しめますね。

参道沿いにたくさん並んでいる宿坊のうちの一つで、講についての説明を聞きました。
建物の中に大きな神棚があったり、様々な講の名前が飾られていたりして、歴史を感じました。

自分ではなかなか来れない場所だったので、今回参加できて良かったです。
付き合ってくれた友達にも感謝なのでした。


一緒に行ってくれた友達です。というのは冗談で、その子に連れて行ってもらったブラジル料理屋さんに乱入してきたサンバダンサーさんです。
締まった太ももやお尻を見て、つくづく鍛えなければと思ったのでした。。


最近すっかり肉食です。ブラジルの焼肉美味しかったです☆


石巻の立派な笹かまぼこ、頂いちゃいました!かえってお気遣いいただいて恐縮なのです。宮城は美味しいものたくさんあって良いなぁ。。ありがとうございます☆


チーズケーキ頂きました!那須のチーズケーキ、美味しいんですよね。ありがとうございます♪