習志野で前世退行してきました



ヒプノは、これまでにも何度か受けたことがあります。
私は単細胞で、催眠にかかりやすいのもあるのか、映像とか結構はっきり見えるタイプです(あと、たましずめ(瞑想状態)で鍛えてるのもあるかもです)。

今回は、習志野のヒプノガーデンの生田さんにやっていただきました♪
本日11月1日から、新たにサイトもオープンされて、おめでとうございます!

「ヒプノガーデン」 hypnogarden.com

ブログ http://s.ameblo.jp/hypnogarden/

生田さんは、癒し系の優しい雰囲気のお方で、声を聴いているだけでも脳からアルファ波出て落ち着く感じです。
前世退行やインナーチャイルドのヒプノ専門でやられていて、すでに数多くの経験を積まれています。

サロンは、建物自体が新しく、とてもきれいで落ち着いて、すごくくつろげる雰囲気です。こんなお部屋に住みたい!と思ってしまいました。

まず最初にテーマを決めるということで、何も考えてきてなかったのですが、生田さんと話し合って、「今後何をするべきかがわかる前世」に退行してみようということになりました。

照明を落とし、ふかふかのリクライニングチェアで、いよいよ催眠状態に入ります。
幼児期への退行などの導入の後に、前世に到達したのですが、最初に見えたのが灰色の石畳でした。

それから足元を見ると、赤っぽい靴で、白いタイツみたいなのをはいています。
街の風景は、とても灰色でした。なんか空まで灰色。
道行く人たちは黒っぽい服装をしています。

ガラスに映った姿を見てみましょうと言われて見えたのは、とても神経質そうな白人の女の子で、真っ白な細面の顔に、ほっぺのそばかすがすごく印象的でした。15歳くらいでしょうか。でも、実際よりちょっと大人っぽく見えたのかも。

ジェニファーだかティファニーだか、そんなような名前で、おうちは黒い門で、レンガ造りの大きめの建物でした。家族構成は母親と祖母と、父親は普段留守気味で、黒っぽい服で体の大きい軍人のイメージでした。父親のことはちょっと怖かったみたいです。

大きな食卓で、女3世代仲良く、タラのソテーみたいなものと、がさがさした感じのパンを食べていました。魚食べてるってことは、割と海が近いのでしょうか。

その後、重要な場面に移行します、と言われて見えたのは、誰かの結婚式で、晴れた日にお外でパーティーをやっていて、何が一番目につくかといわれれば、テーブルに並んだたくさんの美味しそうなオードブルや、様々なお料理なのでした。
ほかになにが気になるか聞かれて、茶色っぽいもじゃもじゃの犬と答えました。

こんなシーンの何が重要なのかと思うけど、後でその答えがわかります。

次のシーンでは、家が爆撃か何かで半壊状態で、おろおろして、街の教会に行き、母親を探していました。衝撃で訳が分からなくなって右往左往している光景が見えました。どうやら生き別れになったぽいです。周りの建物も焼けてたり壊れてたりして、その地域は戦災にあったようでした。

さらに次のシーンでは、一人で灰色っぽいアパートの一室で、裁縫のお仕事をして、野菜が少し入ったスープみたいなものを食べていました。一人ぼっちで、閉じこもって、憂鬱な気分で生活しているかんじがしました。

その後に見たのは、森の中で、一人で詩集を読みながら、悲しい気持ちになっているというシーンでした。どうやらしょっちゅう一人でたそがれてたようです。う~ん、孤独。だけど、それを楽しんでもいたような気もします。

その後、街に戻って元の場所で暮らし始めるのですが、相変わらず一人ぼっちで、かといって誰かと暮らしたいと思うわけでもなく、なぜか家の中は本だらけのイメージでした。座っているソファの傍らに、黒っぽい、大きめのわんこが一匹一緒にいたかんじがします。

そして、亡くなるシーンでは、そのお家のベッドで一人で亡くなっていました。予想通りの、ザ・孤独死です。でも好きな本にいっぱい囲まれてたから幸せだったのかな。今世でも同じかんじになりそうな予感です。

最後に、亡くなった本人と、ハイヤーセルフとの対面のシーンで、自分なりに人生を楽しむことが大事、というのと、人との出会いを大切に、というメッセージを受けました。
不思議なもので、自分で考えたというのではなく、外側から言葉が入ってくるかんじです。

その後、催眠から覚めて、こういう人生は正直ちょっと辛いかなと思いました。
どうも自閉症っぽいというか、人を必要としていない感じが通して感じられました。
親と生き別れてからずっと一人で、誰かと会ったりすることに全く興味がなかったぽいです。

でも、今も、ひとりでも結構楽しめたりするので、なんかやっぱりこれは自分自身なのかなと思います。

これが本当に自分の前世の記憶なのか、それとも映画など過去の記憶から、いまの自分の精神状態に合ったイメージが出てきたのかはわかりません。でも、妙な実感を伴っていて、やはり前世を見たのだと思います。

自分が今後何をすべきかというテーマについて、最後のアドバイスはすごく腑に落ちて、やはり、人との出会いを大切にして、人生をしっかり楽しむというのが答えなのかなと感じました。
どういうことをするとか具体的なことではなかったけれど、そして、当たり前といえばそうなのだけれど、改めて、とても大事なことだと実感しました。
いつ何が起きるかわからないから、後悔のないよう、日々を大切に過ごしたいです。

人との出会いについては、いつも助けてもらったり、良くしてもらってばかりで、感謝しているのですが、改めて、そのありがたみや、暖かさがよく分かりました。

あと、最初のシーンで見たお料理が本当に美味しそうで、どんだけ食いしん坊なんだよ!と自分で自分に突っ込んでしまいましたが、食事を楽しむこととか、飢餓に苦しむことのない状態でいることに対して、感謝の気持ちを忘れないようにという教訓だと受け止めました。

茶色のもじゃもじゃ犬は今のわんことつながりがあるのかもしれません。わんこも、ご飯やおやつが楽しみなので、カロリーなどに気を付けつつ、美味しいもの食べさせてあげたいです。

本だらけのおうちのシーンについて、思い返せば私は子供のころ本が大好きで、地元の図書館で、毎日10冊くらい借りて読んでいました。それでずいぶん視力が落ちて親には怒られたけど、面白くて読むのがやめられなかったです。
大人になってからも、図書館に住み込みたいと本気で思っていた時期があったので、なんか今世にも通じるなと感じました。

今回のヒプノセラピーでは、つくづく、日々の体験を、目一杯楽しんだり、実感すること、それを積み重ねていくことが人生なんだよなぁと、改めて実感させられました。

結局、世の中の幸せの定義に振り回されず、自分が何をしてどう過ごしたら幸せなのかが一番大事だと思うので、こうやって自分の内面や過去世としっかり向き合うことというのは、やはり必要な気がします。

そんなわけで、いろいろと考えされられる、とても不思議でためになる体験でした。
幼児期の傷を癒したり、前世を見ることで、自分のことがもっとわかる気がします。
抱えている悩みの原因や、どうしたらよいかなどを知りたい方にも、おすすめしたいです。

トップ画像は、生田さんからお送りいただいたもので、ある日お家の壁に映っていたという、光の画像です。神秘的で綺麗ですね☆