新月と木星射手座入りと天王星牡羊座入り


先日、武蔵御岳神社に行ってきました。ちょっと紅葉が始まっていました。


御祭神がおいぬさま(狼)で、占いの神様も祀られています。スカイツリーよりも標高が高くて、晴れていると見晴らしは最高です。
境内は私好みの独特の雰囲気があります。修験の方々がほら貝を吹き鳴らすのも聞けたりします。

ここ数日、逆行中の天王星が牡羊座に戻る影響もあってか、ものすごく忙しいです。ドタバタ感が半端ないです。
天王星は来年3月6日までの四か月間、しばらく牡羊座に滞在します。その間に、やり残したことを仕上げていく感じになるので、何か思いきれずにいたことや、始めたいことがあったらチャンスです。その後は7年間牡牛座に滞在して、経済とか所有に関した事を変革していく形になります。

さて、11月8日1時2分は新月です。度数は蠍座16度「微笑み始める少女の笑顔」です。
蠍座は対象との一体化、取り込んだり取り込まれたりがテーマで、権力とか組織とかいったことに深くかかわっています。
16度はどの星座でも真向いの星座の影響が流れ込みます。蠍座に、牡牛座的な意味が加味されてきます。
少女の笑顔は人を惹きつけ、心をつかんだり、人を虜にする力があります。自然な感性に従い、もともと持っている素質によって、他者に深くコミットしていくのがテーマの度数です。

私は長年接客業をやっているにもかかわらず、割と真顔のことが多いので、なるべく笑顔を心がけたいです。笑顔というだけで、人に与える印象がまるで変わりますからね。婚活中の方がご相談に来られることもあるのですが、やはり、表情が硬かったり、冗談を言っても表情を変えない感じだと、男性も取っつきづらさを感じるんだろうなと思ったりします。

さて、新月はコミュニケーションの場所にあり、また、対人関係の場所にある柔らかな印象を与える星と大調和角を描きます。
まさに、如才ない、にこやかな笑顔での対話、それによって心を引き付けるとか、相手をコントロールする(なんか聞こえが悪いけど)という配置です。
そういう女性や、職業が注目されることがあるかもしれません。能ある鷹は爪を隠す的な意味も。

コミュニケーションの場所にはほかにも射手座入り直前の木星(同日の21時40分に移行)があります。他者との会話や、それにまつわる教育や学習、ちょっとおバカな会話に花が咲いたり、雑学に関したことだったり、それによって知識を広げていくということもありそう。
あとは、ちょっとした旅行で羽根を伸ばすのも良いですね。
ちなみに木星がしばらく滞在していた蠍座30度はハロウィンの悪ふざけという度数で、まさにそんなことが起きていたみたいで面白いです。悪ふざけも度を越しちゃだめですね。

ほかの星も空気を読んだり、対人関係を俯瞰で見るような度数での調和角をとっています。
恋愛の星に、常識を超える星が真向いなので、ちょっと普通ではない恋愛関係(たとえば不倫とか複数恋愛とか色々)という意味もあります。男女の星の配置が大調和なので、普通じゃないけどお互い引き合うかんじ。

コミュニケーションの星が家庭や居場所の位置にあり、手取り足取り教える保母さんみたいな度数です。そして、人柱の度数の困難の星も位置しています。いろいろな古い事、ルーツに触れる機会もあるかもしれません。
私も祖父が亡くなって以降、遺品整理で骨董品やら戸籍謄本やらに触れる機会が普段よりもあったり。

発見や創造、発覚の場所にはボランティア度数の強力な星がボランティア的な意味の小惑星と重なっています。
なにか、ボランティア活動的なことが宣伝されたり、見つかるようなことがあったりしそう。

天頂は矢筒の度数で、何かに一点集中、国の政策や姿勢をはっきり打ち出すみたいなイメージです。

この2日で天体に色々動きがあって、面白いです。
射手座も山羊座もそれぞれ支配星が回帰してくるので、天体の性格がストレートに発揮されそう。
来年3月くらいまでは結構ばたばたするのかな。この調子だと気づいたら年が明けていそうです。


沢山の石碑の中に、ぷぷちーみたいなミニ狛犬さんがちんまりしててかわいかったです。