伝統芸能づくし
先日、能のチケットを予約し、今日は、地元で行われた郷土芸能の発表会を見てきました。
最近歴史づくしです。
ひょっとこ踊りとか、獅子舞とか、実は今まで一度も見たことがなかったので、とても新鮮でした。
奇特にも同行してくれた人が、ひょっとこ踊りはブレイクダンスそっくりだという感想をもらしていましたが、確かに、拍子のリズム感とか、だぼっとした格好といい、細かい動きといい、スピードはゆっくりですが、そんな雰囲気ありました。とても面白かったです。
さて、10日の深夜2時40分頃は、新月です。
いよいよ冥王星と木星が合わさってきて、満月の頃、太陽と水星も合わさります。
ドリームジャンボなんか、この新月以降に買う人も多いかもしれません。
今回の新月の度数は射手座18度「海岸で遊ぶ日除け帽をかぶった子供たち」です。
文字通り、強い日差しからの保護ということで、影響を緩和するとか、危機管理、保護するという意味があります。
ちなみに、帽子や傘といったものは、霊的な保護の象徴でもあります。
これが、金銭を表す場所に入っています。
今回、この新月には、13度の水星が合わさっています。水星の度数は、古いもの、眠っていたものが現れてくるという意味があります。
(そういえば、最近、永田町の埋蔵金が話題になっているのを思い出しました。)
そこに、更に、投資を表す場所にある天王星が90度の角度を取っています。
軍隊の訓練の度数で、なかなか実感を伴わないという意味があります。
議会や、未来へのビジョン、お友達を表す場所の土星も、ゆるく90度です。ちょっと反抗的で、エキセントリックな意味を持つ度数です。
こうしてみると、今回の新月は、なかなか身動きが取れないかもしれない、という不安があるかもしれません。
お金の事でいえば、将来首が回らないんじゃないかとか、使い道について、頭の中で色々考えてしまいそうです。
悩みが出てきたときは、家族からのアドバイスや、自分の心に耳を澄ましてみると良いです。
海王星が調和的で、啓示を受ける度数にあるので、迷ったら、とりあえず直感に従っておくのが良いです。
火星と金星は120度で調和的で、土星とカイトという調和的な角度を作っています。
恋愛はとってもゆっくり進む感じです。男性は、勇気を出して、ちょっと変わった方法で相手にアプローチすると良いです。女性は、一筋縄ではいかない感じで、徐々に気持ちが変化していきます。
せっかくなので、結果を表す、24日の満月も少し見てみました。
冬至直後で、太陽、水星、木星、冥王星が集中しています。
まさしくグレートコンジャンクションという感じです。でもこのとき冥王星以外は山羊座に入ってしまっています。(満月以前に、射手座で合わさる日があるので、どんな感じか今から楽しみです)
注目の満月度数は蟹座2度で、心のより所や、家を表す場所にあり、だだっぴろい場所に、たった一人で放り出されたイメージです。
すぐ隣には男性を表す火星もあります。どうしようもないピンチや、戸惑っているところに、助けが現れるという度数です。気持ち的には孤独だけど助けが得られそうです。
そこに、上から、4天体の、強力なエネルギーがなだれ込んできます。
対向の太陽は山羊2度で、テロっぽい、ちょっと破壊的なイメージの度数です。木星も同じ度数です。
冬至図もなかなかすごいですが、ちょうどクリスマスだというのに、満月も、激しいです。
保護や、制御がテーマの新月だったのに、結果は行き過ぎたり、派手に出そうです。
お財布に大打撃でしょうか。木星も合わさっていますが、保護というより、大げさに出る場合が多いです。
こうしてみると、今回の満月は、孤独な人の殻を破って引っ張り出したり(あるいは引っ張り出されたり)、慈善的、自己犠牲的な行動というイメージがあります。
対人において、ちょっと反抗的で、風変わりな表現も有効です。
それから、色々面白い事思いつきそうです。
また、女性や恋愛を現す金星に、リリスが合わさっていて、さらに、自己犠牲的な海王星が絡み、ちょっと背徳の恋という香りもします。