もうすぐ冬至


この間やっと池袋のミネラルショーが終わりました。
新宿の一週間に比べたら楽かもしれないけれど、4日間は結構長いです。
前回に比べて、特別展示の面積が減った分、新しい業者がさらに入っていました。
池袋は、出展希望者がものすごく沢山いて、毎年順番待ちしているそうです。
一度出展をやめてしまった知り合いの業者さんは、案内も送られて来なくなり、出展するのにまた順番待ちになってしまったそうです。

来年には、現在の会場の上の階も使用する予定があるという噂も聞きます。
現段階においても、規模としては、新宿を大きく上回るものになっているし、あまり広すぎると、今度は回るのに時間がかかって、4日連続で来なければ、見切れない感じになりそうな気もします。

ところで、最近、石屋をやりたいという人が結構増えていて、お店もどんどん出来ているようです。
私の知り合いにも、二足わらじでやっている業者さんが沢山います。
石屋というと、なんとなく、好きなものを取り扱う趣味的な感じや、自由気ままなイメージが強いようですが、実際に始めてみると、なかなか大変、という話を聞きます。

実は、昔から、不動産、墓石、造園、建築関係などのお仕事が本業で、副業として、石屋さんをやっているという人が意外と多いです。
占星術でいうと、4ハウス的な感じが多いのが面白いです。
本業と二足わらじでやっていて、脱サラして石屋だけやりたいという知り合いに相談を受けたことがありますが、家庭を養っていくことを考えると、なかなか難しいような気がします。

話は変わって、ついに木星が山羊座入りしました。
心機一転、なにか始めたい!という気分になりそうです。
冬至については、今までもうるさく取り上げてきたので、書きませんが、今回は、とてもエネルギーの強い冬至です。

さて、もともと、世界中には冬至のお祭りが一番多く存在していました。
実は、クリスマスも、古くから続く伝統的なお祭りに、キリスト教が乗っかったものです。
日本においても、冬至のお祭りが重要視されてきました。
冬は増ゆ、というように、魂がこもり、エネルギーを蓄える、重要な時期です。
冬至は一年のうちで最も昼が短く、夜が長い時期で、夜の世界のもの、つまりスピリチュアルなものが最も活性化する時期と考えられてきたためです。

お正月の初夢がなにかと重要視されますが、この時期に見る夢なども、結構意味があったりするので、意識して覚えておくのがおすすめです。

初夢といえば、数年前、鹿島神宮の楼門の、向かって左側の、番人みたいな人が、黒っぽい装束で、黒い馬に乗って、門から境内にしずしずと入ってきたという夢を見たことがあります。
夢の中では早朝で、朝日が差し込んでいて、周りには誰も居らず、私はお守り販売所の前に佇んで、その様子を見ていたという夢です。
なんとなく、ありがたい感じがして、それ以来、よく鹿島神宮に行くようになりました。